東エレクなど半導体製造装置関連は軟調、SOX指数変調で目先警戒も押し目買い観測
東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>など半導体製造装置関連株が総じて軟調な動き。前週末の米国株市場では、米長期金利の上昇を受けてハイテクセクターに軟調な動きが目立ったが、そのなかエヌビディア<NVDA>が5%近い下げとなるなど半導体関連株に総じて売りが優勢となった。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も反落し3日連続で陰線を引いており、目先下値リスクが意識されやすい状況にある。一方、半導体市況は来年度は回復局面に向かうことが予想されるほか、半導体生産設備の増強については日米ともに国策的な後押しもあり、一部機関投資家などを中心に中期的な上値余地を見込んだ押し目買いも観測される。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2023年02月13日 09時12分
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最終更新日:2023年02月13日 09時12分