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来週の為替相場見通し=日銀総裁人事や米CPIに関心

 来週の外国為替市場のドル円相場は、日銀新総裁人事や米1月消費者物価指数(CPI)に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=129円00~133円00銭。

 10日午後4時過ぎに「政府は日銀の新総裁に元日銀審議委員で経済学者の植田和男氏を起用する人事を固めた」と複数のメディアが報じた。植田氏は1993年から東京大学教授を務め98年から7年間、日銀審議委員となり現在は共立女子大学教授。この日の報道を受け、日銀の金融政策修正への思惑が高まり一時1ドル=129円台への円高に振れた。しかし、円高への振れ幅は大きくはなく、円買い一巡後は131円前後へ値を戻している。市場も10日夕の時点では消化難との反応を示しており、今晩のニューヨーク市場や来週の東京市場の動向が注目されている。

 また、14日に発表される米1月消費者物価指数(CPI)への注目度も大きい。米1月雇用統計が予想以上に強かったことから、3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ打ち止め期待は急速に後退しており、1月CPIでもう一度、米インフレのトレンドを確かめることになる。更に15日に米1月小売売上高、16日に米1月住宅着工件数が発表される。




出所:MINKABU PRESS

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