外為サマリー:模様眺めムード強く131円70銭ラインを挟んでもみ合う
10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=131円56銭前後と前日の午後5時時点に比べて40銭強のドル高・円安となっている。
前日の米債券市場で長期金利が上昇したことで、日米金利差の拡大を見込んだドル買い・円売りが先行した。きょうはゴトー日(5のつく日と10のつく日)であることから国内輸入企業のドル需要が意識されやすかったこともあり、ドル円相場は午前10時30分ごろに131円88銭をつける場面があった。ただ、来週14日の衆院議院運営委員会の理事会で政府が提示するとみられる日銀の正副総裁の人事案や、14日に発表される米1月消費者物価指数(CPI)を見極めたいとする向きも多く、午後は模様眺めムードが強まるなか131円70銭ラインを挟んで方向感なくもみ合った。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0726ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0007ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=141円11銭前後と同30銭強のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
前日の米債券市場で長期金利が上昇したことで、日米金利差の拡大を見込んだドル買い・円売りが先行した。きょうはゴトー日(5のつく日と10のつく日)であることから国内輸入企業のドル需要が意識されやすかったこともあり、ドル円相場は午前10時30分ごろに131円88銭をつける場面があった。ただ、来週14日の衆院議院運営委員会の理事会で政府が提示するとみられる日銀の正副総裁の人事案や、14日に発表される米1月消費者物価指数(CPI)を見極めたいとする向きも多く、午後は模様眺めムードが強まるなか131円70銭ラインを挟んで方向感なくもみ合った。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0726ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0007ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=141円11銭前後と同30銭強のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS