エラン---22年12月期は2ケタ増収・増益、期末配当金の増配を発表
エラン<6099>は9日、2022年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比14.6%増の362.64億円、営業利益が同21.2%増の33.91億円、経常利益が同21.1%増の34.11億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.3%増の20.82億円となった。
介護医療関連事業の主力サービスである「CS(ケア・サポート)セット」をより普及・拡大させるために、当連結会計年度に営業を開始した松本支店(長野県松本市)及び松山支店(愛媛県松山市)を含めた全国27ヶ所の本支店から、営業活動を施設(病院及び介護老人保健施設等)に対して展開した。これにより、当連結会計年度の新規契約の施設数は290施設、契約終了施設数は44施設となり、当連結会計年度末のCSセット導入数は、前期末より246施設増加し2,060施設となった。
2023年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比20.5%増の437.00億円、営業利益が同6.2%増の36.00億円、経常利益が同6.1%増の36.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同20.0%増の25.00億円を見込んでいる。また、同日、2022年12月期の期末配当金を、直近の配当予想から1.00円増配し、11.00円とすることを発表した。
《NS》
提供:フィスコ