丸文の上値追い止まらず、好業績割安株の象徴で15年4カ月ぶり1300円台乗せ
丸文<7537>の上値追いが止まらない。今月に入り長期波動の上値ポイントとなっていた2018年2月の高値1260円を上回ったが、その後も売りを吸収し上昇基調を維持、きょうはフシ目の1300円台に乗せた。同社株が1300円台に乗せるのはリーマン・ショック前年の07年10月以来で約15年4カ月ぶりとなる。エレクトロニクス商社で半導体関連のウエートも高いが、半導体市況の軟化が取り沙汰されるなかにあっても同社の業績は絶好調に推移している。23年3月期営業利益は、前期比67%増の100億円予想と変貌し22年ぶりの過去最高利益大幅更新を見込んでいるが、一方でPERが8倍弱、PBRが0.7倍台と割安感が際立っている、更に株主還元にも積極的で今期配当は前期実績に37円上乗せとなる67円を計画、配当利回りに換算して5%を超える。
出所:MINKABU PRESS
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