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ダウ平均は3日続落 米雇用統計で利下げ期待を見直し=米国株前半

NY株式6日(NY時間12:10)
ダウ平均   33830.20(-95.81 -0.28%)
ナスダック   11919.19(-87.77 -0.72%)
CME日経平均先物 27695(大証終比:+15 +0.05%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は3日続落。先週の衝撃的な米雇用統計を受けた下げが続いている。米国債利回りが急上昇しており、IT・ハイテク株など、このところ買い戻されていた成長株が戻り売りを強めている。

 市場からは「市場は、利下げのより遅いスタートを見据えている。FRBがいつ利下げするかについて少し考え直しているようで、コンセンサスは今年第4四半期という見方に傾斜していたが、米雇用統計で少し見直しているようだ」との声も聞かれた。

 また、「先週のISM非製造業景気指数で1月のサービス業が好調だったことを受けて、パウエル議長を含む今週のFRB高官のスピーチで、レトリックに変化がないかどうかを確認することになる」との指摘も出ている。明日はパウエルFRB議長がスピーチを行う予定。

 きょうは取引開始前に食肉のタイソンフーズ<TSN>が決算を発表。牛肉と鶏肉の前四半期からの価格下落が利益を圧迫。高騰する食費に、一部消費者が肉の購入を控えていることも業績不振の背景にある。飼料コストが高騰し、食肉会社や農家を圧迫し、消費者の需要は減少している。

 決算については半分を通過したところだが、S&P500企業の最終利益は2.7%の減益となるペースだという。今週は、ディズニー<DIS>やチポトレ<CMG>、デュポン<DD>、ペプシコ<PEP>などの決算が予定されている。

 きょうもAI関連銘柄が人気化しており、個人投資家中心に資金が集まっているようだ。オープンAI社の「チャットGPT」が話題を集める中、米株式市場ではAI関連銘柄が人気化し、この分野へのエクスポージャーを求める投資家の需要が高まっている模様。

タイソン・フーズ<TSN> 60.93(-3.10 -4.84%)

C3.ai<AI> 27.40(+1.52 +5.87%)
ビッグベアー.ai<BBAI> 5.55(+0.36 +6.84%)
サウンドハウンドAI<SOUN> 3.74(+0.92 +32.62%)
ナーデイ<NRDY> 2.90(-0.43 -12.96%)
ガードフォースAI<GFAI> 0.40(-0.04 -8.07%)

アップル<AAPL> 152.24(-2.26 -1.46%)
マイクロソフト<MSFT> 256.97(-1.38 -0.53%)
アマゾン<AMZN> 102.25(-1.14 -1.10%)
アルファベットC<GOOG> 103.26(-1.96 -1.86%)
テスラ<TSLA> 195.03(+5.05 +2.66%)
メタ・プラットフォームズ<META> 187.25(+0.72 +0.39%)
AMD<AMD> 84.25(-1.84 -2.14%)
エヌビディア<NVDA> 213.78(+2.78 +1.32%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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