住友商は伸び悩む、上限2.6%の自社株買いも通期純利益予想は据え置き
住友商事<8053>は伸び悩みの展開。この日、23年3月期第3四半期累計(22年4~12月)の連結決算発表にあわせ、自社株買いと消却の実施を発表した。これを手掛かりとした買いが入り、後場に上昇率は一時5%を超えた。だが、すでに決算発表を済ませた他の総合商社とは対照的に、通期の純利益予想や配当予想が据え置きとなったことをネガティブ視した投資家の売りが出て、株価は急速に上げ幅を縮小した。
同社は取得総数3300万株(自己株式を除く発行済み株式総数の約2.6%)、取得総額500億円を上限とする自社株買いを2月7日から4月28日の間、東証の市場買付けにより実施する。取得株数のすべてを6月2日に消却する予定。4~12月期の連結決算は、最終利益が前年同期比38.5%増の4642億5900万円だった。
出所:MINKABU PRESS
同社は取得総数3300万株(自己株式を除く発行済み株式総数の約2.6%)、取得総額500億円を上限とする自社株買いを2月7日から4月28日の間、東証の市場買付けにより実施する。取得株数のすべてを6月2日に消却する予定。4~12月期の連結決算は、最終利益が前年同期比38.5%増の4642億5900万円だった。
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