エーザイは後場一段安、第3四半期累計最終益は35%減で進捗率は69%
エーザイ<4523>は後場に入り一段安となった。この日、23年3月期第3四半期累計(22年4~12月)の連結決算を発表。売上収益は前年同期比3.4%減の5461億9700万円、最終利益は同35.0%減の391億900万円だった。10~12月期の最終利益は同39%減。4~12月期の最終利益の通期計画に対する進捗率は約69%にとどまっており、これらがネガティブ視されたようだ。
4~12月期では、抗がん剤「レンビマ」をはじめグローバルブランドが伸長した。半面、レンビマの売り上げ拡大に伴う米メルク<MRK>側への折半利益の支払い増加と円安進行を受け、販売費及び一般管理費が増加した。
出所:MINKABU PRESS
4~12月期では、抗がん剤「レンビマ」をはじめグローバルブランドが伸長した。半面、レンビマの売り上げ拡大に伴う米メルク<MRK>側への折半利益の支払い増加と円安進行を受け、販売費及び一般管理費が増加した。
出所:MINKABU PRESS