三菱総合研究所---三菱総研DCS、北九州市に新規拠点開設にむけた準備室設置
三菱総合研究所<3636>の子会社である三菱総研DCS(本社:東京都品川区)は1日、九州地方における新規拠点開設にむけた「九州拠点準備室(サテライトオフィス)」を、2023年2月1日付で北九州市小倉北区に設置したと発表した。
北九州市は、長年にわたり日本の産業拠点として発達した歴史を持ち、2016年に国家戦略特区に指定されている。さらに知的基盤強化のため「北九州学術研究都市」を整備するなど、教育機関と企業間の産学連携にも力を入れており、情報通信系企業など上場企業からスタートアップまで多くの企業が進出している。
同社では、この準備室を拠点に、地域企業とのアライアンス検討・地域ビジネス促進に向けた調査、地域人材の確保、大学教育機関との連携を図るとし、創業以来活動中の西日本支社、2022年に設立された東北支社を含め、九州拠点準備室と並行して別地方での拠点開設も検討し、全国展開を見据えた活動を継続してゆくとしている。
《YI》
提供:フィスコ