信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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6557 AIAIグループ

東証G
1,547円
前日比
+1
+0.06%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
25.3 4.02
時価総額 101億円
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<動意株・2日>(大引け)=合同鉄、エレメンツ、AIAIなど(その1)

 合同製鐵<5410>=後場に入り一時ストップ高。昨年来高値を更新した。 午後1時30分に23年3月期第3四半期累計(22年4~12月)の連結決算発表に合わせ、今期の業績予想を見直した。最終損益の黒字額の見通しを65億円から100億円(前期は11億1200万円の最終赤字)に引き上げた。同時に、これまで70円としてきた期末配当予想については140円(前期末は無配)と、70円増額した。これらを好感した買いが集まり、株高に拍車が掛かったようだ。鉄スクラップ価格の調整局面が想定よりも長引いた影響や、コスト改善が想定以上に進捗した効果が、利益を押し上げる要因となった。一方、売上高の見通しは2400億円から2350億円(前期比15.1%増)に引き下げた。4~12月期の売上高は前年同期比17.2%増の1771億9400万円、最終損益は77億6100万円の黒字(前年同期は8億6600万円の赤字)だった。

 ELEMENTS<5246>=連日の急騰劇。1月下旬から上げ足を強め注目を集めていたが、今週に入って上昇ピッチが加速、前日まで2営業日連続のストップ高に買われる人気となっていた。昨年12月27日に東証グロース市場に新規上場した直近IPO銘柄で、生体認証・画像解析・マシンラーニング技術を活用したオンライン認証ソリューションを手掛けており、足もとの業績は赤字が続いているものの、将来的には時流に乗る成長分野での活躍期待から、個人投資家の短期資金を中心に買いが流入している。特に1月下旬以降の物色人気加速は、グループ会社で生体認証の研究・システム開発を手掛けるLiquid(東京都千代田区)とソフトバンク<9434>傘下のSBペイメントサービス(東京都港区)との業務提携発表が発端となった。同社は11月期決算企業であり既に1月16日に本決算を発表済みで、この時期に決算発表絡みで株価が上下に振られる懸念が少ない。市場では「デイトレードに特化した個人投資家が信用枠を使って活発に売買を行っている」(ネット証券大手)としう。

 AIAIグループ<6557>=ストップ高。同社は1日取引終了後、23年3月期第3四半期累計(22年4~12月)の連結営業損益が9700万円の赤字(前期は変則決算だったため比較なし)になったと発表。ただ、10~12月期に限れば1億8900万円の黒字となったことが好感されているようだ。第3四半期累計の売上高は80億2000万円、10~12月期では27億3400万円となった。チャイルドケア事業における期中の充足率向上などに加え、職員配置の適正化、児童発達支援事業と放課後等デイサービスの多機能型施設「AIAI PLUS」の稼働率向上が寄与した。なお、通期業績予想については売上高106億円、営業損益トントンとする従来見通しを据え置いている。

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