アイエックス・ナレッジ---3Qは増収・2ケタ増益、通期業績予想及び配当予想の上方修正を発表
アイエックス・ナレッジ<9753>は1月31日、2023年3月期第3四半期(22年4月-12月)決算を発表した。売上高が前年同期比8.6%増の149.33億円、営業利益が同35.4%増の12.81億円、経常利益が同31.7%増の13.35億円、四半期純利益が同25.1%増の9.14億円となった。
コンサルティング及びシステムインテグレーションサービスは、金融機関や資産運用事業者、大手ベンダー経由の開発案件が拡大し、前年同期と比べて売上高は増加した。
システムマネージメントサービスは、大手ベンダー経由のシステム運用・保守案件や基盤・環境構築案件の拡大により、売上高は増加した。
2023年3月期通期については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比8.4%増の201.00億円(前回予想比2.6%増)、営業利益が同24.8%増(前回予想比11.4%増) の14.35億円、経常利益が同21.0%増(同10.9%増)の14.92億円、当期純利益が同18.1%増(同10.8%増)の10.02億円としている。また、業績予想の上方修正を踏まえ、期末配当金を前回予想比5.00円増額し、1株当たり30.00円(前期比10.00円増)とすることも発表した。
《NS》
提供:フィスコ