ZOZOが続落、23年3月期営業利益を増額修正もサプライズ感に欠ける
ZOZO<3092>は続落。1月31日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、営業利益を515億円から550億円(前期比10.8%増)へ、純利益を359億円から384億円(同11.3%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を36円から41円へ引き上げると発表したが、サプライズ感に欠けるとの見方から売られているようだ。
売上高は従来予想の1813億円(同9.1%増)を据え置いたものの、人流の回復に伴いファッション・アパレル商材の需要が良好にあることが要因。また、自社努力や顧客の購買動向の変化により、大幅なコスト低減が発生し続けていることも寄与する。なお、年間配当は65円(前期58円)を予定している。
同時に発表した第3四半期累計(22年4~12月)決算は、売上高1364億6700万円(前年同期比10.3%増)、営業利益446億3500万円(同15.1%増)、純利益312億1300万円(同17.1%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
売上高は従来予想の1813億円(同9.1%増)を据え置いたものの、人流の回復に伴いファッション・アパレル商材の需要が良好にあることが要因。また、自社努力や顧客の購買動向の変化により、大幅なコスト低減が発生し続けていることも寄与する。なお、年間配当は65円(前期58円)を予定している。
同時に発表した第3四半期累計(22年4~12月)決算は、売上高1364億6700万円(前年同期比10.3%増)、営業利益446億3500万円(同15.1%増)、純利益312億1300万円(同17.1%増)だった。
出所:MINKABU PRESS