GセキュリがS高、4~12月期大幅増益と実質増配見通しを好感
グローバルセキュリティエキスパート<4417>がストップ高の水準となる前日比705円高の5340円に買われる場面があった。31日の取引終了後、未定としていた期末配当予想を13円とすると発表した。22年11月1日付の1対2の株式分割を考慮すると、前期末に比べ実質5円50銭の増配の計画となる。あわせて発表した23年3月期第3四半期累計(22年4~12月)の単体決算は、最終利益が前年同期比78.3%増の3億7300万円と大幅な増益となったことも相まって、これらを好感した買いが集まったようだ。
最終利益の通期計画に対する進捗率は約82%に上った。4~12月期の売上高は同29.1%増の40億2300万円だった。企業へのサイバー攻撃が相次ぐなか、セキュリティーソリューションサービスが伸長したという。
出所:MINKABU PRESS
最終利益の通期計画に対する進捗率は約82%に上った。4~12月期の売上高は同29.1%増の40億2300万円だった。企業へのサイバー攻撃が相次ぐなか、セキュリティーソリューションサービスが伸長したという。
出所:MINKABU PRESS