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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6200 インソース

東証P
1,045円
前日比
-13
-1.23%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
23.4 8.83 2.25 4.75
時価総額 891億円
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<注目銘柄>=インソース、「人への投資」が追い風

 インソース<6200>は、第1四半期(22年10~12月)連結決算で23年9月期の順調な滑り出しを確認。高成長を背景とした中長期的な株価上昇が期待できる。

 同社は企業研修、公開講座など社会人向け教育サービスの提供が主な事業。1月25日に発表した第1四半期決算は、講師派遣型研修事業が民間企業で好調だったほか、公開講座事業及びその他事業も堅調に推移し、営業利益8億9300万円(前年同期比15.2%増)と2ケタ増益となった。

 岸田政権が人的資本強化への注力を打ち出していることなどを背景にリスキリングニーズが高まっているが、同社では専門性の高い分野のコンテンツ開発を強化することでニーズを取り込んでおり、今後も研修(講師派遣型、公開講座)事業の成長が続く見込み。また、23年3月期決算以降、有価証券報告書に「人的資本」の情報開示が義務化されるのに伴い、人事サポートシステム・LMS(学習管理システム)「Leaf」への関心も高まっており、ITサービス事業も拡大が期待できる。

 会社側では23年9月期通期の営業利益を37億3000万円(前期比10.8%増)と計画しているが、調査機関の中には同40億円超を見込むところもある。また、24年9月期は同50億円台乗せの可能性もあろう。(仁)

出所:MINKABU PRESS

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