西松建が13%超安と急落、業績予想下方修正と大幅減配を嫌気
西松建設<1820>が急落。株価は前日に比べ13%超下落している。31日取引終了後、業績予想の下方修正と大幅減配を発表したことを嫌気する売りが膨らんだ。23年3月期の連結純利益は135億円から98億円(前期比35.1%減)に修正された。一部国内建築工事で建設資材価格が高騰し採算が大幅に悪化したほか、海外の大型トンネル工事で追加費用が発生したことから工事損失引当金繰入額を計上することとなった。これを受け、期末配当は145円の予定を64円減額して81円とすることを明らかにした。今期の年間配当は前期と同水準の221円となる。
出所:MINKABU PRESS
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