石原ケミが4日ぶり反発、40万株を上限とする自社株買いを実施へ
石原ケミカル<4462>は4日ぶりに反発。午後1時30分ごろ、上限を40万株(発行済み株数の2.62%)、または5億円とする自社株買いを実施すると発表しており、好材料視されている。取得期間は2月1日から9月30日までで、株主還元及び資本効率の向上と経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を遂行するためとしている。
同時に23年3月期の連結業績予想について、売上高を206億円から201億円(前期比5.6%増)へ、営業利益を25億8000万円から22億2000万円(同5.7%減)へ、純利益を21億円から17億円(同17.1%減)へ下方修正した。金属表面処理剤及び機器などセグメントにおける電子部品関連の生産調整の影響が続くと予想されるなか、主要原材料の価格が再び上昇していることが要因としている。また、政策保有株式の売却による投資有価証券売却益が計画から減少することも響く。
なお、第3四半期累計(22年4~12月)決算は、売上高155億5500万円(前年同期比8.4%増)、営業利益17億7500万円(同5.5%減)、純利益13億800万円(同17.5%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
同時に23年3月期の連結業績予想について、売上高を206億円から201億円(前期比5.6%増)へ、営業利益を25億8000万円から22億2000万円(同5.7%減)へ、純利益を21億円から17億円(同17.1%減)へ下方修正した。金属表面処理剤及び機器などセグメントにおける電子部品関連の生産調整の影響が続くと予想されるなか、主要原材料の価格が再び上昇していることが要因としている。また、政策保有株式の売却による投資有価証券売却益が計画から減少することも響く。
なお、第3四半期累計(22年4~12月)決算は、売上高155億5500万円(前年同期比8.4%増)、営業利益17億7500万円(同5.5%減)、純利益13億800万円(同17.5%減)だった。
出所:MINKABU PRESS