コーテクHDが大幅4日続落、デリバティブ評価損計上で23年3月期最終利益予想を下方修正
コーエーテクモホールディングス<3635>が大幅安で4日続落している。30日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、純利益を315億円から235億円(前期比33.5%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
第1四半期に発売した「ファイアーエムブレム無双 風花雪月」が100万本を突破するヒット作となったことに加えて、12月に国内配信を開始した「信長の野望 覇道」が順調な滑り出しとなったことから、売上高は770億円(同5.8%増)の従来見通しを据え置いた。また、外注加工費、広告宣伝費が計画比で減少する見込みのため、営業利益は325億円から340億円(同1.5%減)へ上方修正したが、第3四半期まででデリバティブ評価損126億円強を計上したことから、最終利益を下方修正した。
同時に発表した第3四半期累計(22年4~12月)決算は、売上高494億3900万円(前年同期比10.6%減)、営業利益229億9400万円(同15.2%減)、純利益134億7700万円(同52.4%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
第1四半期に発売した「ファイアーエムブレム無双 風花雪月」が100万本を突破するヒット作となったことに加えて、12月に国内配信を開始した「信長の野望 覇道」が順調な滑り出しとなったことから、売上高は770億円(同5.8%増)の従来見通しを据え置いた。また、外注加工費、広告宣伝費が計画比で減少する見込みのため、営業利益は325億円から340億円(同1.5%減)へ上方修正したが、第3四半期まででデリバティブ評価損126億円強を計上したことから、最終利益を下方修正した。
同時に発表した第3四半期累計(22年4~12月)決算は、売上高494億3900万円(前年同期比10.6%減)、営業利益229億9400万円(同15.2%減)、純利益134億7700万円(同52.4%減)だった。
出所:MINKABU PRESS