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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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8020 兼松

東証P
2,714.0円
前日比
+1.0
+0.04%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
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時価総額 2,293億円
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<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」1位に兼松サステ

 「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の30日午後2時現在で、兼松サステック<7961>が「買い予想数上昇」で1位となっている。

 親会社である兼松<8020>が前週末27日の取引終了後、同社と兼松エレクトロニクス<8096>の完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表した。兼松は現在、兼松サステ株式の52.89%、兼松エレク株式の57.84%を所有しているが、脱炭素やデジタル分野のノウハウを有する両社を完全子会社化することで、グループとしてのシナジーを高めるのが狙い。買い付け期間は両社のTOBともに1月30日から3月13日までで、TOB成立後は兼松サステ株、兼松エレク株ともに所定の手続きを経て上場廃止になる予定。なお、東京証券取引所では兼松サステ、兼松エレクを27日から監理銘柄(確認中)に指定している。

 これを受けて兼松サステ株、兼松エレク株ともにこの日はカイ気配でスタートした後、気配値を切り上げる展開で、午後2時時点で兼松サステは1990円、兼松エレクは5370円のそれぞれストップ高水準でカイ気配となっている。TOB価格はそれぞれ2250円、6200円であることから、買い予想数の上昇につながっているようだ。

出所:MINKABU PRESS

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