キーエンスが商いを伴い続伸、ファナック好決算受け連想買い呼び込む
キーエンス<6861>が商いを伴い続伸。年初から5日移動平均線をサポートラインとする急勾配の戻り足を継続している。FAセンサーなどを主力とするが、時価総額は14兆5000億円を上回り、設備投資関連セクターの代表的な銘柄としてマーケットの注目度が高い。今週2月1日に22年4~12月期の決算発表を控えている。そうしたなか、同社と同じ設備投資関連の代表株に位置付けられるファナック<6954>が、前週末に23年3月期業績見通しの上方修正を発表し、これを好感され物色人気化しており、その流れを受けて同社株にも好決算先取りの買いが流入している。
出所:MINKABU PRESS
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