JALなど空運株が高い、中国のインバウンド効果見込み業種別値上がり率首位に
日本航空<9201>、ANAホールディングス<9202>など空運株が堅調、午前9時40分現在、業種別騰落で「空運」は値上がり率首位となっている。ここにきて中国が日本人向けの渡航ビザの発給手続きを再開することを発表しており、日中の交流が活性化することへの期待が高まっている。内需の消費関連と同様に、空運は旅客数増加という形でインバウンドの恩恵を受けるセクターとして株価にポジティブに働いている。足もと原油市況が1バレル=80ドル台を割り込んできたことや、外国為替市場で1ドル=130円台を下回る円高水準で推移していることなども、燃油コストの低減効果をもたらすとの思惑から追い風材料となっている。
出所:MINKABU PRESS
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