貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6480 日本トムソン

東証P
482円
前日比
+7
+1.47%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
37.0 0.45 3.94 5.44
時価総額 354億円
比較される銘柄
THK, 
日精工, 
不二越

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<動意株・24日>(大引け)=サンオータス、Aクリエイト、シャノンなど

 サンオータス<7623>=勢い加速できょうはストップ高。午前11時ごろ、経済産業省の「新事業特例制度」に基づき、電動キックボードシェアリングサービス「SEA-Board」の実証を湘南地区と三浦地区へ拡張すると発表したことが好感されている。同社は現在、川崎臨海部や羽田地区、神奈川県横須賀市などで「新事業特例制度」に基づく電動キックボードのシェアリングサービスを実施しているが、新たに経済産業省へ申請を行い、23年2月下旬から神奈川県茅ヶ崎市、藤沢市、鎌倉市、逗子市、葉山町、三浦市へ実証エリアを拡張する。なお、同件による業績への影響は軽微としている。

 アドバンスクリエイト<8798>=6日続伸し昨年来高値更新。午前10時ごろ、自社開発した保険相談特化型のビデオ通話システム「Dynamic OMO」(ダイナミック オーエムオー)が三井住友カード(東京都江東区)に正式採用されたと発表しており、好材料視されている。「Dynamic OMO」は、同社の知見を結集し独自開発した「保険相談に特化した」ビデオ通話システム。保険代理店だけではなく、生命保険会社、損害保険会社、カード会社などでも利用されており、三井住友カードでは22年11月に保険代理店事業で正式採用されているという。

 シャノン<3976>=ストップ高。23日の取引終了後、子会社ジクウがメタバースイベントプラットフォーム「ZIKU」の取り扱いに関して、キヤノンマーケティングジャパン<8060>と販売提携したと発表しており、これを好感した買いが入っている。今回の提携は、今後より一層の拡大が期待される企業のメタバースイベントへの「ZIKU」の活用を推進するのが狙いという。なお、キヤノンMJとはマーケティングオートメーションサービス「SHANON MARKETING PLATFORM」の販売提携を結んでいるが、同件は別の内容となる。

 日本トムソン<6480>=上値追い止まらず。年初から一貫した戻りトレンドを形成、きょうはマドを開けて買われ昨年12月初旬以来の600円台乗せを視界に入れている。前日の米半導体株高を受けて東京市場でも同関連株の人気に火がついているが、物色の矛先は半導体業界向けで需要を獲得する設備投資関連株の一角にも向かっている。そうしたなか、同社は半導体製造装置向けを中心に直動案内機器で抜群の商品競争力を誇っており、投資資金の流入が加速した。技術力が高く少量多品種型生産で優位性を発揮し、工作機械向けも実績が高い。そのため、中国の経済再開期待も追い風となっているもようだ。23年3月期営業利益は前期比53%増の90億円を見込むが、これは07年3月期以来16期ぶりの高水準となる。PER5倍台、PBR0.6倍前後と株価指標面からも水準訂正余地の大きさを示唆している。

 ジェイテックコーポレーション<3446>=急反発。23日の取引終了後、中国上海市で25年の完成を目指して建設中の硬X線自由電子レーザー施設SHINEから、各種長尺超高精度X線ミラーの大型受注を獲得したと発表したことが好感されている。受注金額は約2億1000万円。同社によると、国内では23年度稼働予定の東北放射光施設「Nano Terasu」や「SPring-8」の第4世代へのアップグレードが進行しているほか、海外では中国深セン市、武漢市などの大型放射光施設の新設や欧米中で既に稼働している放射光施設の第4世代へのアップグレードが進行。更に計画段階の案件も順次控えていることから、更なる超高精度ミラーの需要拡大が見込まれており、各地からの引き合いが活発化しているという。

 デジタリフト<9244>=4日ぶり反発。同社は23日、スタートアップ企業のマーケティング支援に特化したサービス「LIFT for Startup」の提供を開始したと発表しており、これが買い手掛かりとなっているようだ。このサービスでは、資本関係も含めた伴走型の支援サービスを展開。同社でマーケティングを支援している企業は中長期的に出資検討も含めた包括的な支援の可能性を探ることが可能なほか、出資を実行している企業については中長期的な企業価値上昇のため、戦略的パートナーシップを組み、自社リソースを提供するとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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