アジュバンが3日ぶり反発、第3四半期営業利益は49%減で着地も通期計画を上回る
アジュバンホールディングス<4929>が3日ぶりに反発している。前週末20日の取引終了後に発表した第3四半期累計(3月21日~12月20日)連結決算は、売上高34億7900万円(前年同期比1.8%減)、営業利益2億4200万円(同48.6%減)、純利益3億3400万円(同0.9%増)と大幅な営業減益となったが、23年3月期通期の営業利益予想を上回っていることが好感されているようだ。
スキンケアで10月上市の美容液、ハンドクリームが堅調だったものの、前期に巣ごもり需要向けに上市したフェイス&ボディクリーム「INCHLOSS」が一服。また、ヘアケア商品で「Reベーシックライン」のリニューアルによって、代理店及びサロンの一部で仕入れ・在庫調整が行われたことなども影響した。
なお、23年3月期通期業績予想は、第4四半期に販促活動や宣伝強化のため赤字計画であるとして、売上高50億500万円(前期比13.1%増)、営業利益2億1400万円(同45.2%減)、純利益3億1000万円(同21.1%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
スキンケアで10月上市の美容液、ハンドクリームが堅調だったものの、前期に巣ごもり需要向けに上市したフェイス&ボディクリーム「INCHLOSS」が一服。また、ヘアケア商品で「Reベーシックライン」のリニューアルによって、代理店及びサロンの一部で仕入れ・在庫調整が行われたことなども影響した。
なお、23年3月期通期業績予想は、第4四半期に販促活動や宣伝強化のため赤字計画であるとして、売上高50億500万円(前期比13.1%増)、営業利益2億1400万円(同45.2%減)、純利益3億1000万円(同21.1%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS