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今日の為替市場ポイント:リスク選好的な円売りがただちに拡大する可能性低い


17日のドル・円は、東京市場では128円22銭から129円15銭まで上昇。欧米市場では129円12銭から127円99銭まで反落し、128円12銭で取引終了。本日18日のドル・円は主に128円台で推移か。日本銀行は金融緩和策を段階的に縮小する可能性があるため、リスク選好的なドル買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。

今回の金融政策決定会合では、金融緩和策の修正が金融市場や経済に与える影響や金融政策の方向性について議論する見通し。2023年度の消費者物価指数の上昇率の見通しは2%を大幅に上回る水準まで引き上げる可能性が高いが、2024年度については2%程度にとどまる可能性がある。日銀は、今年度の物価上昇は原材料価格の高騰や円安の影響によるもので、物価上昇率は徐々に低下するという見通しを示してきた。しかしながら、企業物価は大幅に上昇しており、値上げの動きは広範囲に及んでいるため、2023年度以降の物価見通しを大幅に引き上げることになりそうだ。物価見通しの引き上げは金融緩和策の修正につながる可能性があるものの、その点について日銀は慎重に検討するとみられる。

《FA》

 提供:フィスコ

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