セブン&アイは6連騰、23年2月期業績予想3度目の増額修正を好感
セブン&アイ・ホールディングス<3382>が6連騰と上値指向鮮明。同社は12日取引終了後、23年2月期の業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の4770億円から5000億円(前期比29%増)に増額した。業績予想の増額は今期に入ってからこれで3回目となる。
海外コンビニエンスストア事業がガソリン販売の採算向上で利益を伸ばしており、一昨年に米国で買収した同業会社との統合効果も発現している。国内は新型コロナウイルスの影響が一巡し、人流回復に伴う売り上げ拡大が寄与する。営業利益は期初予想段階で4300億円と3期ぶりの過去最高更新が見込まれていたが、3回にわたる修正を経て、700億円も上乗せされたことになる。
出所:MINKABU PRESS
海外コンビニエンスストア事業がガソリン販売の採算向上で利益を伸ばしており、一昨年に米国で買収した同業会社との統合効果も発現している。国内は新型コロナウイルスの影響が一巡し、人流回復に伴う売り上げ拡大が寄与する。営業利益は期初予想段階で4300億円と3期ぶりの過去最高更新が見込まれていたが、3回にわたる修正を経て、700億円も上乗せされたことになる。
出所:MINKABU PRESS