外為サマリー:131円60銭前後の円高で推移、日銀政策修正思惑で円買い優勢
12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=131円63銭前後と前日午後5時時点に比べ70銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=141円67銭前後と同60銭強のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、朝方から円高基調で午前9時時点では131円90銭前後で推移していたが、その後もドル売り・円買いが強まり午後2時10分過ぎには一時131円30銭台をつけた。今晩発表の米12月消費者物価指数(CPI)が注目されているが、17~18日に開催される日銀金融政策決定会合で、大規模な金融緩和に伴う副作用を点検する、との一部報道を受け、日銀の政策修正思惑が浮上しドル売り・円買いの動きが優勢となっている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0762ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
ドル円は、朝方から円高基調で午前9時時点では131円90銭前後で推移していたが、その後もドル売り・円買いが強まり午後2時10分過ぎには一時131円30銭台をつけた。今晩発表の米12月消費者物価指数(CPI)が注目されているが、17~18日に開催される日銀金融政策決定会合で、大規模な金融緩和に伴う副作用を点検する、との一部報道を受け、日銀の政策修正思惑が浮上しドル売り・円買いの動きが優勢となっている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0762ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS