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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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1419 タマホーム

東証P
3,695円
前日比
+10
+0.27%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.6 3.52 5.28 0.33
時価総額 1,088億円
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<動意株・12日>(大引け)=イオレ、ライフコーポ、ローツェなど

 イオレ<2334>=大幅高で続伸。同社は11日、Web3(ウェブスリー)事業に参入し、GameFiプラットフォーム事業を展開するデジタル・エンターテインメント・アセット(シンガポール、以下DEA社)と業務提携のもと、上場企業として日本初となるNFTゲームにおけるギルド運営事業を開始すると発表。これが材料視されているようだ。同社が今回開始する事業は、DEA社の運営するオンラインゲーム内でギルドを運営し、NFTなどのゲームアイテム保有者が自身でゲームプレーするよりも効率よく報酬を獲得したうえで、獲得した報酬の分配を受けるもの。まずは、全世界で約260万人のユーザーがプレーしている人気オンラインゲーム「JobTribes」内でギルド運営を開始するとしている。

 ライフコーポレーション<8194>=急動意。11日取引時間終了後に発表した23年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算は、最終利益が前年同期比29.6%減の96億5200万円だった。2ケタの最終減益となったものの、通期の計画に対する進捗率は約84%と順調で、これを評価した買いが入ったようだ。営業収益は5686億8100万円だった。収益認識に関する会計基準の適用に伴い、営業収益では対前年増減率の記載がない。ネットスーパーの拡大やプライベートブランド商品の強化などに努めたものの、水道光熱費の高騰や新規出店に伴う物件費の増加、人件費の増加などが利益を圧迫する要因となった。

 ローツェ<6323>=5連騰。11日取引時間終了後、23年2月期の配当予想の増額修正を発表した。これをポジティブ視した買いが集まったようだ。同社は期末配当予想について、従来の見通しから25円増額し、前期末比で70円増配の135円に見直した。あわせて発表した23年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算は、売上高が前年同期比53.2%増の713億8200万円、最終利益が同2.3倍の196億6600万円だった。半導体関連装置の販売が好調に推移した。

 サイゼリヤ<7581>=大幅高で3000円大台乗せ。11日取引終了後、23年8月期第1四半期(22年9~11月)の決算を発表、営業損益は16億9700万円の黒字(前年同期実績は2億1900万円の赤字)と回復色を鮮明とした。外食業界では原料コストの上昇などを背景に値上げの動きが相次ぐが、同社は営業努力で商品価格を維持したことで、客足が増勢となり収益の押し上げに寄与した。また同日、発行済み株式数の0.8%に相当する40万株、金額ベースで10億円を上限とする自社株買いの実施を発表、これも株価の刺激材料となっている。

 グッピーズ<5127>=ストップ高、底値圏離脱が鮮明。同社は歯科向け人材サービスを主力とし、求人サイトの運営やヘルスケアアプリを手掛ける。同社が11日発表した22年9~11月期の決算は営業利益が1億8900万円で着地し、23年8月期通期予想に対する進捗率が36%に達した。人手不足を背景とした足もとの好業績が確認され、営業利益の通期上振れに対する期待感から買いが先行している。テクニカル的には前日までの3営業日で「赤三兵」を示現し、底値離脱の兆候を見せていたこともあって、きょうは本格上放れを見込んだ追随買いの動きが活発化している。

 タマホーム<1419>=急伸。11日取引時間終了後、23年5月期第2四半期累計(6~11月)の連結決算の発表にあわせ、通期の業績予想と年間配当予想を上方修正し、好感されたようだ。通期の売上高の見通しはこれまでの2460億円から2530億円(前期比5.1%増)、最終利益の見通しは84億円から85億5000万円(同3.2%増)に引き上げた。主力の住宅事業が好調に推移したほか利益率も改善。リフォーム事業なども堅調だった。年間配当予想は5円増額し、前期比10円増配の135円に見直した。同時に開示した12月度の受注速報は、前年同月比8%増となった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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