ディスコが朝高後下げに沈む、計画未達となった10~12月期単体売上高が重荷
ディスコ<6146>が朝高後、下げに沈んだ。11日取引時間終了後、23年3月期第3四半期(10~12月)の単体売上高と出荷額の速報値を発表した。売上高は前年同期比1.2%増の541億円。出荷額は同16.7%増の673億円だった。
前日の米国株式市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことを受けた半導体関連株への買いが先行したものの、単体売上高と出荷額の前年比の伸び率はともに7~9月期に比べ低下したほか、4~12月期の単体売上高は同社の計画(1700億円)に届かず、これらが株価の重荷となったようだ。
精密加工装置の出荷に関しては、半導体の量産用途向けに減速感がみられる一方、パワー半導体向けなど一部用途の需要が強く、全体を押し上げたとしている。
出所:MINKABU PRESS
前日の米国株式市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことを受けた半導体関連株への買いが先行したものの、単体売上高と出荷額の前年比の伸び率はともに7~9月期に比べ低下したほか、4~12月期の単体売上高は同社の計画(1700億円)に届かず、これらが株価の重荷となったようだ。
精密加工装置の出荷に関しては、半導体の量産用途向けに減速感がみられる一方、パワー半導体向けなど一部用途の需要が強く、全体を押し上げたとしている。
出所:MINKABU PRESS