信用
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7760 IMV

東証S
992円
前日比
+57
+6.10%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.5 1.54 2.42
時価総額 168億円
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<動意株・10日>(大引け)=ユビAI、コメ兵HD、ビリングシスなど

 ユビキタスAI<3858>=後場急伸。同社はきょう、自社が推進する製造業向けビジネスプラットフォーム「HEXAGON(ヘキサゴン)」にルネサスエレクトロニクス<6723>が参画したと発表。これが材料視されているようだ。最初の取り組み成果として、ユビAIのオールインワン組込みソフトウェアパッケージである「Ubiquitous RTOS IoT Enabler」と、ルネサスのMCUやマイクロプロセッサー(MPU)を組み合わせた開発キットを、ベンチャーやスタートアップ、教育機関における研究開発、実証実験や演習プログラム用に提供することが可能になったとしている。

 コメ兵ホールディングス<2780>=大幅続伸。午前11時ごろに発表した12月度の月次売上高が前年同月比10.5%増となり、2ケタ増収を継続したことが好感されている。「Christmas SALE」を11月26日から12月25日まで開催したことに加えて、宝石・貴金属の売上高構成比が前年より約3ポイント上昇したことが寄与した。

 ビリングシステム<3623>=上げ足強め5日線上回る。5日移動平均線は上向きに変わっており、早晩75日移動平均線とのゴールデンクロスも見込める状況にある。同社のスマートフォン決済アプリ「PayB(ペイビー)」はデビット機能を有しチャージ不要な点を強みに急成長途上にある。厚生労働省からはペイビーを使った国民年金保険料のスマートフォン支払いに関する業務を受注し注目を集めた。この公的機関向けでの実績が、日銀が主導して実証実験を行う「デジタル円」についても関連有力企業としての思惑を呼んでいる。業績も好調で、22年12月期営業利益は前の期比11%増の3億8400万円と2ケタ成長を予想するが、一段の上振れが濃厚とみられている。

 ハニーズホールディングス<2792>=急反発で昨年来高値を更新。6日の取引終了後、23年5月期の連結業績予想について、売上高を505億円から520億円(前期比9.0%増)へ、営業利益を55億円から60億円(同20.2%増)へ、純利益を35億円から39億円(同19.8%増)へ上方修正したことが好感されている。原材料高や為替要因などで仕入コストが上昇するなか、商品価格の一部見直しを行ったことに加えて、行動制限もなくなり外出需要が回復していることから、売上高が予想を上回る見込みであるとしている。同時に発表した第2四半期累計(6~11月)決算は、売上高260億6700万円(前年同期比14.2%増)、営業利益30億8500万円(同57.1%増)、純利益21億7300万円(同59.5%増)だった。

 力の源ホールディングス<3561>=大幅高で4ケタ大台回復。昨年11月22日につけた高値を払拭し昨年来高値を更新した。博多ラーメン店「一風堂」を国内外で展開するが、新型コロナウイルスの影響も一巡し、足もとの収益変化が異彩を放っている。食の分野では訪日外国人観光客のラーメン人気が顕著で、インバウンド需要が一段の業績押し上げ要因として注目される。23年3月期営業利益は前期比63%増の17億1000万円予想で連続最高益更新見込みだが、値上げによる収益性向上や、モバイルオーダーなどを活用した注文システム導入で省人化効果も反映され、24年3月期以降も利益成長路線の継続が見込まれる。

 IMV<7760>=ストップ高。自動車業界向けを主力に振動試験装置や計測器の製造販売及び受託試験サービスを手掛ける。その実力は世界でも有数でグローバル・ニッチトップ企業の一角。原子力発電所向けでは大型の振動試験装置や計測器が必要であり単価も高いが、同社の商品競争力は一頭地を抜く状況にある。岸田政権では原発再稼働に向け前向きに取り組む構えを明示しており、今後中期的に同社の活躍余地が高まることが予想される。株価は昨年1月4日に634円の高値形成後、ほぼ1年間にわたり下値を切り下げてきたが、目先底入れ初動にあり、値ごろ感からも追随買いを誘っている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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