グローセルが安い、公募増資と自己株処分による希薄化や株式需給悪化を警戒
グローセル<9995>が安い。6日取引終了後、公募増資と自己株処分の実施を発表しており、1株当たり利益の希薄化や株式需給悪化が警戒されている。265万株の公募増資と35万株の公募による自己株処分、上限45万株のオーバーアロットメントの売り出しを行う。調達金額は約13億円で、主に超高感度ひずみセンサ「STREAL」の研究開発費に充てる。発行済み株式数は最大で約12%増える見込み。発行価格は、17日から20日のいずれかの日に決定する。
出所:MINKABU PRESS
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