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外為サマリー:一時134円30銭台に上昇、「日銀はYCC再修正急がず」と報じられる

 6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=134円17銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円70銭弱のドル高・円安となっている。

 5日に発表された米12月ADP雇用統計や米新規失業保険申請件数で労働市場の逼迫が示されたことを背景に、米金融引き締めが長期化するとの見方からドル買い・円売りが優勢だった。前日のNY市場で一時134円05銭まで上伸した反動で朝方には133円20銭台まで下押す場面もあったが、その後は3連休を前にしたドル需要が意識されるかたちで切り返し。また、昼ごろに一部で「中国当局は不動産開発会社の借り入れに関する規制を緩和し、不動産危機を悪化させたいわゆる3条紅線(3つのレッドライン)と呼ばれる政策を緩める方針」と伝えられたこともリスクオンのドル買いを促した。午後2時40分過ぎに関係者の話として「日銀はイールドカーブ・コントロール(YCC)の運用見直しの影響と効果を見極めるため、現段階で更なる修正を急ぐ必要はないとみている」と報じられると、ドル円相場は上げ幅を広げて134円37銭まで上伸した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0515ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0090ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=141円08銭前後と同60銭弱のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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