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0019 東証 中型株

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日経平均は80円安でスタート、三井不や安川電などが下落/寄り付き概況


日経平均 : 25740.08 (-80.72)
TOPIX  : 1865.07 (-3.83)


[寄り付き概況]

 6日の日経平均は80.72円安の25740.08円と反落して取引を開始した。前日5日の米国株式市場は反落。ダウ平均は339.69ドル安の32930.08ドル、ナスダックは153.52ポイント安の10305.24で取引を終了した。最新の雇用関連指標が軒並み予想を上回り、労働市場の逼迫継続を示唆したため、利上げ長期化観測の高まりが重荷となり、大幅下落でスタート。長期金利の上昇を警戒した売りが続き終日軟調に推移した。一方、終盤にかけては、タカ派筆頭格とされるセントルイス連銀・ブラード総裁がタカ派色を弱める発言をしたため、警戒感が緩和して下げ幅を縮小した。

 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、米利上げ長期化観測が強まったことが東京市場でグロース(成長)株などの株価を抑える要因となった。さらに、今晩に米雇用統計の発表を控えていることに加え、明日から東京市場が3連休となることから、積極的な買いを手控える向きもあった。一方、外為市場で1ドル=133円40銭台と昨日15時頃に比べ1円ほど円安・ドル高に振れたことが、東京市場で輸出株などの株価下支え要因となった。また、日経平均は昨日は上昇したものの、200日移動平均線からは5.3%、25日移動平均線からは4.8%の下方乖離となっており、目先下げ過ぎとの見方もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。

 セクター別では、不動産業、その他製品、精密機器、電気・ガス業、電気機器などが値下がり率上位、空運業、石油石炭製品、鉱業、鉄鋼、海運業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、三井不<8801>、三菱地所<8802>、安川電<6506>、SMC<6273>、任天堂<7974>、オリンパス<7733>、東電力HD<9501>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>、信越化<4063>、エムスリー<2413>、日本電産<6594>、メルカリ<4385>などが下落。他方、みずほ<8411>、りそなHD<8308>、三井住友<8316>、三菱UFJ<8306>、F&LC<3563>、INPEX<1605>、商船三井<9104>、日本製鉄<5401>、ホンダ<7267>、中外薬<4519>、ファーストリテ<9983>などが上昇している。

《FA》

 提供:フィスコ

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