東エレクは反落、米半導体株安受け売り直される展開で5日線を巡る攻防に
東京エレクトロン<8035>は売り優勢でスタート。前日は一時5%近い上昇で4万円大台を回復する場面もあったが、きょうは前日の米国株市場で半導体関連株が軟調だったことを受け売り直される展開。前日に上回った5日移動平均線を巡る攻防となっている。米国株市場では画像処理半導体大手のエヌビディア<NVDA>が3.3%安に売られたほか、半導体製造装置トップのアプライド・マテリアルズ<AMAT>なども値を下げ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も反落した。東京市場でもメモリーを中心に半導体市況の先行き不透明感からリスク回避目的の売りがかさんでいる。
出所:MINKABU PRESS
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