貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7564 ワークマン

東証S
3,865円
前日比
+55
+1.44%
PTS
3,864.5円
13:48 11/25
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
19.3 2.53 1.76 1.06
時価総額 3,163億円

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<動意株・5日>(大引け)=JPHD、セリオ、Eインフィニなど

 子育て支援関連=異次元の少子化対策ハヤす。JPホールディングス<2749>やグローバルキッズCOMPANY<6189>、幼児活動研究会<2152>、SERIOホールディングス<6567>、ベビーカレンダー<7363>、カラダノート<4014>など子育て支援関連に位置づけられる銘柄群に物色の矛先が向かった。岸田首相が4日の年頭記者会見で、異次元の少子化対策に取り組む方針を表明した。児童手当などの経済的支援や子育てサービスの強化、育児休業制度など働き方改革の推進を図る構えで、子ども予算の倍増に向けた大枠を6月までに示すという。こうした内容がメディアで大きく取り上げられたことから、ここ株式市場では「子育て支援」や「少子化対策」が物色テーマとして急速に浮上している。

 アースインフィニティ<7692>=反発。5日、同社のホームページにおいて「2023年 新年のご挨拶」を公表した。このなかで、2023年6月までに時価総額600億円、同年12月までに時価総額1000億円を目指すとの目標を掲げており、材料視されたようだ。同社の時価総額は足もとで160億円近辺となっている。電力事業では今年は海外発電事業に本格的に参入するほか、国内の顧客数増加に取り組む方針。メタバース事業では提携先との強固な関係性を結び、売り上げと利益を計上できるプロジェクトを増加させていくという。

 ジャパニアス<9558>=大幅高で最高値が視野。AI・IoT分野やクラウドサービス分野に重点を置いた先端エンジニアリング事業を展開し、業績は絶好調に推移している。IT人材派遣への潜在的ニーズは高いが、特に近年はSE(システムエンジニア)に対する需要が高水準で、元来は製造業向けが主力だった同社もSEにシフトして商機をつかんでいる。オンサイト型開発及び受託開発いずれも想定を上回る状況にあり、22年11月期営業利益は前の期比58%増の5億3900万円を予想するが、一段の増額が有力視される。また、今期以降も企業の慢性的なIT人材不足を背景に、中期的な成長路線が見込まれる。来週10日に決算発表を控えており、足もとで好決算を先取りする買いが流入しているもようだ。

 ソシオネクスト<6526>=上値指向。昨年から数えて4営業日続伸で、25日移動平均線とのマイナスカイ離を急速に縮めている。同社は富士通<6702>とパナソニック ホールディングス<6752>のロジック半導体事業を統合して誕生した企業で、昨年10月12日に東証プライム市場に新規上場したニューフェース。回路線幅の微細化など最先端カスタム製品を提供することに重点を置き収益成長への期待が大きい。獲得案件の設計開発が進み量産体制に移行、データセンター向けなどの大口案件が業績を押し上げている。23年3月期は営業利益段階で前期比倍増となる170億円を予想するが、市場では一段の上振れ余地が意識されている。

 ワークマン<7564>=3日続伸。4日の取引終了後に12月の月次速報を発表。既存店売上高が前年同月比8.1%増となり、2カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されている。全国的に寒さが増したことで防寒アウターやウォームパンツ、ヒーターウェアなどの冬物衣料が売り上げを牽引。積雪の影響もあり、防寒手袋や長靴、ブーツなど冬物商品が全般的に活発な動きとなった。なお、10~12月合計の既存店売上高は、前年同期比1.1%増だった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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