信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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5247 BTM

東証G
2,619円
前日比
+79
+3.11%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
76.8 5.79 174
時価総額 37.0億円
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<動意株・4日>(大引け)=BTM、エレメンツ、オキサイド、ニトリHDなど

 直近IPO銘柄=買い人気。大納会に続き、大発会のこの日も直近IPO銘柄の一角に買いが集まった。デジタル化支援のBTM<5247>やオンライン本人確認サービスのELEMENTS<5246>がストップ高の水準まで買われた。全体相場が冴えない状況のなか、個人投資家の資金が流入しているようだ。メタバースプラットフォームを開発するmonoAI technology<5240>も高い。

 オキサイド<6521>=戻り足で3日続伸。酸化物単結晶やレーザー関連など光分野で独自技術を有し、ニッチトップ企業として注目度が高い。半導体テスター向け紫外レーザーで需要獲得が進んでおり、足もとの業績は急拡大途上にある。23年2月期営業利益は前期比5割増となる9億円を見込むが、市場では一段の上振れを見込む声が強い。一方、2月末の株主を対象に1株を2株に株式分割すると発表していることで、この権利取りの動きも活発化している。株式需給面では外資系など複数の証券会社経由で貸株調達による空売りが増加しており、その買い戻しも株価に浮揚力を与えている。

 ニトリホールディングス<9843>=強調展開続く。12月31日付の日本経済新聞朝刊が「日銀は1月に示す消費者物価指数(生鮮食品を除く=コアCPI)の上昇率見通しを前回(10月時点)から上方修正する検討に入った」と報じた。日銀の金融緩和策に対する修正圧力が一段と増すとの思惑が広がるなか、年明けの1月3日にドル円相場は一時1ドル=129円台まで円高が進行。足もとでドル安・円高の流れには一服感もあるが、ニトリHDなど円高が業績の底上げにつながると期待される銘柄の一角に対し、資金が流入しているようだ。

 ジェイテックコーポレーション<3446>=切り返し急で戻り足鮮明。理化学研究所向けを中心にナノレベルでも最先端を行く超ハイスペックな超高精度X線集光ミラーを納入しているが、一方で業績寄与度の高い機器開発事業に重点を置き、特に半導体製造装置に傾注する構えをみせている。昨年12月19日にはプラズマ援用研磨装置の開発機を受注したことを発表し注目を集めた。同装置は大阪大学の独自研磨技術を活用したもので、次世代パワー半導体材料であるSiCやGaN基板、単結晶ダイヤモンド基板を高速かつ高精度に平坦化することが可能となる。このほか次世代パワー半導体分野では、同社が東邦鋼機製作所(三重県四日市市)と共同開発した独自のCARE加工技術による研磨装置に期待が大きく、こちらも引き合いは旺盛で、会社側は受注獲得に向け積極的な姿勢を示している。同社は中期計画として2030年にCARE加工技術を使った半導体研磨装置の売上高を20億円にする目標を掲げており、実現すれば業績も様変わりする可能性がある。

 ゲームカード・ジョイコホールディングス<6249>=最高値街道まい進。パチンコやパチスロなど遊技機用プリペイドカード大手で、業界でスマートパチスロが導入されたことに伴う新機種への入れ替え特需を享受しており、これを材料に投資資金の攻勢が続いている。更に「今月からスマートパチンコの試験機の導入も始まり、3月には商業ベースでの導入が本格化する見込みで、パチスロよりもはるかに市場の大きいパチンコ機の入れ替えが関連企業の収益を押し上げることになる」(ネット証券アナリスト)という指摘がある。きょうはGCジョイコ以外にもユニバーサルエンターテインメント<6425>やゲンダイエージェンシー<2411>なども逆行高の動きをみせている。

 まんだらけ<2652>=上昇加速。前週末12月30日の取引終了後に11月の月次売上高を発表し、全店合計で前年同月比26.8%増となった。前月(30.4%増)に続き高水準の伸びを示しており、これを好感した買いが集まっている。海外からの来店客の増加をはじめ、国内外を問わず客数が増えたことで店頭販売が伸びた。また、電脳ショップ「ありある」を含む通信販売も堅調な伸びを維持した。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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