ニトリHDは安寄り後に切り返す、第3四半期営業益12%減も反応限定的
ニトリホールディングス<9843>は反落してスタートした。同社は23日取引終了後、23年3月期第3四半期累計(2月21日~11月20日)の連結営業利益が前年同期比12.0%減の950億4700万円になったと発表。これを受けて売りが先行したものの、12月の既存店売上高が3カ月連続で前年実績を上回っていることが下支えとなり、その後は切り返す動きとなっている。
第3四半期累計の売上高は同4.2%増の6317億6900万円と堅調だった半面、急激な円安の進行や原油高に起因する輸入コストの上昇などにより売上原価が増加したことが利益面に影響した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
第3四半期累計の売上高は同4.2%増の6317億6900万円と堅調だった半面、急激な円安の進行や原油高に起因する輸入コストの上昇などにより売上原価が増加したことが利益面に影響した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS