貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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4519 中外製薬

東証P
6,270円
前日比
-113
-1.77%
PTS
6,264円
22:38 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
5.73 2.61
時価総額 105,277億円
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新興市場銘柄ダイジェスト:デジタリフトは大幅に反落、INFORICHがストップ高


<9244> デジタリフト 965 -52
大幅に反落。前日に急騰した反動で利益確定売りに押されている。デジタリフトは21日午後の取引時間中に15万株(1.5億円)を上限として自社株買いを実施すると発表。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合が9.7%に達することから買いが殺到し、上場来安値を付けていた同社株は終値で前日比17.3%高となった。ただ、25日、75日の両移動平均線を突破するなど1営業日で急激に上昇したことから、高値警戒感が広がっているとみられる。

<9338> INFORICH 10120 +1500
ストップ高。前日に上場2日目で公開価格(4600円)の2.3倍となる1万0510円で初値を付けた後、急落したことから押し目買いが入っている。22年12月期の営業損益予想は15.48億円の赤字(前期実績19.38億円の赤字)だが、売上高予想は前期比163.2%増の43.29億円と業績拡大見通しが評価されているほか、前日に初値を付けたことで買付代金(現金)の即日徴収などの規制措置が本日から解除されたことも買いを後押ししているようだ。

<4890> 坪田ラボ 997 +150
ストップ高。眼科領域の製薬企業である仏THEA社に対し、坪田ラボが所有する近視進行予防点眼薬「TLM-003」関連特許の対象地域での独占的実施権を許諾する契約を締結すると発表している。対象地域は日本、韓国、中国などを除く世界各国で、契約一時金は200万ユーロ(2.86億円)、治験開始や米欧当局の承認取得、対象地域での販売累計金額に応じて合計最大3950万ユーロ(56.65億円)のマイルストーンなどを受領する。

<3727> アプリックス 137 0
もみ合い。データアセットマネジメント事業を展開するAOSデータ(東京都港区)とアプリックスが国内販売代理店として提供するマルチクラウドストレージサービス「Neutrix Cloud」に関するセールスパートナー契約を締結したと発表している。また、AOSデータは自社サービスとして展開する各種商材でNeutrix Cloudの導入を検討しており、協業してクラウド化の開発を進める検討も開始したという。

<4588> オンコリス 538 +24
大幅に3日続伸。テロメライシン「OBP-301」の放射線併用食道がんPhase2臨床試験で最終症例を組み入れたと発表している。中外製薬<4519>からの臨床試験引き継ぎ後も組み入れを進め、治験の目標症例数に到達したことを確認したという。主要評価項目である食道がんの局所奏効率に関する結果の取得時期は、23年7-12月になる見通し。テロメライシンの24年の国内承認申請に向け、申請書類を順次提出するなど準備を進める。

<4592> サンバイオ 778 +18
大幅に続伸。再生医療等製品の包装・表示・保管に関する自社施設を設置し、業許可を取得したと発表している。現在、開発品SB623の慢性期外傷性脳損傷に対する治療薬としての承認に向けた審査を受けており、並行して承認取得後の流通体制の整備を進めている。今回の業許可取得で、自社施設での再生医療等製品の包装・表示・保管が可能になり、適切な流通体制の整備に向けて前進したとしている。

《ST》

 提供:フィスコ

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