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外為サマリー:一時132円30銭台に上昇、時間外の米金利上昇が支援材料

 21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=132円18銭前後と前日の午後5時時点に比べて40銭程度のドル安・円高となっている。

 日銀が長期金利の許容変動幅を拡大したことを受けた円買い・ドル売りが継続し、ドル円相場は朝方に131円49銭をつける場面があった。ただ、足もとでの急ピッチな円高・ドル安の進行で値ごろ感も意識され、仲値(午前9時55分頃に決まる金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレート)を通過するとドルの買い戻しが流入。この日の時間外取引で米長期金利が3.7%台に上昇したこともドルの支援材料となり、午後2時10分過ぎには一時132円37銭まで上値を伸ばした。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0618ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0007ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=140円34銭前後と同35銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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