2022年12月20日16時09分 藤商事 Research Memo(9):業績及び配当性向を勘案し、安定配当を基本方針とする ■株主還元策 藤商事<6257>は株主還元策として配当を実施している。安定配当を継続して行うことを基本方針としつつ、業績動向や配当性向などを総合的に勘案して配当額を決定する方針となっている。2023年3月期の1株当たり配当金については前期と同額の50円(配当性向93.3%)を予定している。年間配当支出金は11億円程度となるものの、手元キャッシュが230億円超と潤沢で配当余力は大きく、問題のない水準と言える。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《NS》 提供:フィスコ