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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3446 Jテック・C

東証P
1,408円
前日比
-12
-0.85%
PTS
1,408.1円
14:57 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
35.9 3.20 2.17
時価総額 82.9億円
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<動意株・20日>(前引け)=オーイズミ、Jテック・C、リボミック

 オーイズミ<6428>=3日ぶり大幅反発。19日の取引終了後、パチンコ機メーカーである高尾(名古屋市中川区)の再生計画に基づく減資後の全株式を23年1月5日付で引き受け、子会社化すると発表したことが好感されている。高尾は、「弾球黙示録カイジ」や「クイーンズブレイド」などで知られるパチンコ機メーカー。新型コロナウイルスの影響などにより資金繰りに行き詰まったことからオーイズミに再生支援の要請があり、民事再生法のもと再生を支援していた。オーイズミは高尾の子会社化によりスマート遊技機、スマート遊技機専用ユニットのすべてを網羅することになり、遊技機事業の拡大を図るとしている。取得価額は5億円。なお、同件による業績への影響は現在精査中としている。

 ジェイテックコーポレーション<3446>=切り返し急。同社は19日取引終了後、プラズマ援用研磨(PAP)装置を受注したと発表しており、これが材料視されているようだ。PAPは大阪大学の独自研磨技術で、次世代半導体材料であるSiC(炭化ケイ素)やGaN(窒化ガリウム)基板、更には単結晶ダイヤモンド基板を高速かつ高精度に平坦化できるのが特長。同社にはこれまで複数企業からの引き合いがあり、実用化を進めているが、このほど第1号となるPAP装置の開発機を受注した。

 リボミック<4591>=急反発。19日の取引終了後、中国企業2社との間で中国地域における「RBM-007」の加齢黄斑変性などを適応疾患とする臨床開発を担う合弁会社設立に関して基本合意したと発表しており、これを材料視した買いが向かっている。合弁会社の名称は「RIBOMIC Biomedical Technology(Shanghai)」で、出資比率はリボミックが34%、中国企業2社がそれぞれ33%となる見通し。リボミックは合弁会社設立契約の締結後に合弁会社での資金調達や臨床開発の進展により、マイルストンと上市後にロイヤルティーを合わせて最大で1億ドル(約137億円、1ドル=137.76円換算)受け取る見込み。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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