三菱UFJなど銀行株が逆行高、政府日銀が初の共同声明改定と伝わる
日経平均株価が下落するなか、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>など銀行株が逆行高となっている。共同通信が17日、岸田政権が安定的な経済成長の実現に向け政府と日銀の役割を定めた共同声明について、初めて改定する方針を固めたことが分かったと報じた。イールドカーブ・コントロール政策が修正され、金利の上昇により業績が一段と改善に向かうとの思惑が広がったようだ。
三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>、コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186>も堅調。千葉銀行<8331>が年初来高値をつけた。
報道によると、「できるだけ早期に実現する」としてきた2%の物価上昇目標の達成時期を見直すことなどを通じ、金融政策の幅を広げる方向で検討するという。
出所:MINKABU PRESS
三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>、コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186>も堅調。千葉銀行<8331>が年初来高値をつけた。
報道によると、「できるだけ早期に実現する」としてきた2%の物価上昇目標の達成時期を見直すことなどを通じ、金融政策の幅を広げる方向で検討するという。
出所:MINKABU PRESS