外為サマリー:135円30銭台で推移、「日銀、来年に政策検証の可能性」報道が円の支えに
15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=135円35銭前後と前日の午後5時時点に比べて10銭程度のドル安・円高となっている。
14日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=135円48銭前後と前日に比べて10銭程度のドル安・円高で取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表後には一時135円99銭まで上伸したものの、金融引き締めの長期化が景気を冷やすとの見方が広がるにつれ軟化した。
前日の米長期金利が上昇後に低下に転じたことから日米金利差の縮小が意識されやすく、この日の東京市場のドル円相場は弱含みで推移。前日に一部で「日銀は来年4月に発足する新体制のもとで、金融政策の点検や検証を実施する可能性がある」と報じられたことが円の支えとなっている面もあるようで、135円30銭台での推移となっている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0679ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0050ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=144円54銭前後と同50銭強のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
14日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=135円48銭前後と前日に比べて10銭程度のドル安・円高で取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表後には一時135円99銭まで上伸したものの、金融引き締めの長期化が景気を冷やすとの見方が広がるにつれ軟化した。
前日の米長期金利が上昇後に低下に転じたことから日米金利差の縮小が意識されやすく、この日の東京市場のドル円相場は弱含みで推移。前日に一部で「日銀は来年4月に発足する新体制のもとで、金融政策の点検や検証を実施する可能性がある」と報じられたことが円の支えとなっている面もあるようで、135円30銭台での推移となっている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0679ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0050ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=144円54銭前後と同50銭強のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS