ソフトバンクGは売り買い交錯、アリババ株の動向に関心高まる
ソフトバンクグループ<9984>は売り買い交錯。前日まで値刻みこそ小幅ながら6日続伸していた。5日・25日移動平均線のゴールデンクロスを示現し上値指向の強さを示しているが、きょうは前日のナスダック総合株価指数が軟調だったものの、頑強な動きを見せている。同社が出資する中国電子商取引最大手のアリババ集団<BABA>は米国や英国の対中規制に絡み、英半導体設計大手アームの最先端チップの設計の一部を購入できなくなったなどと伝わり、業績への影響が警戒されている。ソフトバンクGはアリババ株の動向にも影響を受けやすい状況にある。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS