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15日の株式相場見通し=反落、FOMC後の米株安を嫌気

 15日の東京株式市場は主力銘柄を中心に売り優勢の地合いが想定され、日経平均株価は2万8000円台を割り込む場面も想定される。前日の米国株市場ではNYダウなど主要株価指数が反落した。14日に開催されたFOMCでは政策金利の引き上げ幅が0.5%と5会合ぶりに縮小したが、ドットチャートによる来年末の金利見通しが引き上がったことが警戒視された。声明文も継続的利上げの必要性を強調しており、NYダウは一時約400ドルの下げをみせる場面もあった。ただ、パウエルFRB議長の記者会見では思ったほどタカ派寄りではないとの見方が一部で広がったことで、引けにかけて下げ幅を縮小している。東京市場ではFOMC後の米株市場の下落を受け、リスク回避ムードとなりそうだが、下値では押し目買いや空売り筋の買い戻しを誘発し下げ渋る展開も想定される。

 14日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比142ドル29セント安の3万3966ドル35セントと反落。ナスダック総合株価指数は同85.928ポイント安の1万1170.886だった。

 日程面では、きょうは11月の貿易統計、10月の第3次産業活動指数、実質輸出入の動向、20年物国債の入札など。海外では11月の中国工業生産・中国小売売上高、中国70都市の新築住宅価格、11月の中国固定資産投資、英中銀の金融政策発表、ECB理事会の金融政策発表とラガルドECB総裁の記者会見、11月の米小売売上高、11月の米鉱工業生産・設備稼働率、12月のNY連銀製造業景況感指数、12月のフィラデルフィア連銀製造業景況感指数など。

出所:MINKABU PRESS

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