レーザーテックは反発、強弱観対立のなかも米半導体株高を受け目先買い優勢
レーザーテック<6920>が反発。ここ大商いのなかも方向感が定まらず上下に不安定な動きを続けていたが、足もとでは買い優勢に傾いている。前日の米国株市場ではエヌビディア<NVDA>やASMLホールディング<ASML>など半導体関連が強い動きを示し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も2%を超える上昇を示した。半導体関連は見方の分かれるところだが、市況軟化でも株価的には織り込みが進みエヌビディアやASMLは底入れ反騰態勢を示している。東京市場でもレーザーテックは既に底値圏離脱を鮮明としているが、2万円台後半は強弱観が対立し、直近約1カ月にわたり2万5000~2万7500円のゾーンでもみ合う展開にある。
出所:MINKABU PRESS
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