三井ハイテクが反落、第3四半期営業利益94%増もサプライズなし
三井ハイテック<6966>が反落している。前週末9日の取引終了後に発表した第3四半期累計(2~10月)連結決算は、売上高1309億2200万円(前年同期比32.7%増)、営業利益184億9700万円(同93.6%増)、純利益169億5500万円(同2.3倍)と大幅な増収増益となったものの、業績にサプライズ感はなく通期予想の上方修正もなかったことから、売られているようだ。
電機部品事業で電動車向け駆動・発電用モーターコアが伸長した。また、電子部品事業では情報端末向け半導体の需要減少による在庫調整があったものの、車載向けや民生向け半導体が堅調に推移した。更に大幅に円安が進行したことも寄与した。
なお、23年1月期通期業績予想は、売上高1820億円(前期比30.5%増)、営業利益250億円(同67.1%増)、純利益192億円(同63.0%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
電機部品事業で電動車向け駆動・発電用モーターコアが伸長した。また、電子部品事業では情報端末向け半導体の需要減少による在庫調整があったものの、車載向けや民生向け半導体が堅調に推移した。更に大幅に円安が進行したことも寄与した。
なお、23年1月期通期業績予想は、売上高1820億円(前期比30.5%増)、営業利益250億円(同67.1%増)、純利益192億円(同63.0%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS