アサヒ陶が一時S高、EVスタンド機器の日本独占販売で中国ニーオ子会社と基本契約締結
アサヒ衛陶<5341>が一時ストップ高となる前週末比100円高の787円をつけ、年初来高値を連日で更新した。9日取引終了後、電気自動車(EV)メーカーの中国・ニーオ<NIO>の子会社などと、EVスタンド機器の日本での独占販売代理店基本契約を締結したと発表した。これを材料視した買いが集まったようだ。
ニーオの子会社が製造する同機器の日本と東南アジア市場での独占的販売権を持つ香港企業が、アサヒ陶に日本市場での権利を付与する。アサヒ陶の取引先には大型商業施設や賃貸住宅開発業者など、EVスタンドの設置を求める企業が多く、同社の営業ネットワークでの販売が見込めると判断した。今後、開発を予定する小型の家庭用設備でも、同社の営業ネットワークの活用を想定している。一方、日本仕様への変更の必要などがあるため、現時点では販売計画は策定していないとしている。
出所:MINKABU PRESS
ニーオの子会社が製造する同機器の日本と東南アジア市場での独占的販売権を持つ香港企業が、アサヒ陶に日本市場での権利を付与する。アサヒ陶の取引先には大型商業施設や賃貸住宅開発業者など、EVスタンドの設置を求める企業が多く、同社の営業ネットワークでの販売が見込めると判断した。今後、開発を予定する小型の家庭用設備でも、同社の営業ネットワークの活用を想定している。一方、日本仕様への変更の必要などがあるため、現時点では販売計画は策定していないとしている。
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