東京株式(寄り付き)=売り優勢、SQ直前で買い手控えムードも
8日の東京株式市場はやや売り優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比64円安の2万7622円と続落。
前日の米国株市場では引き続きFRBの利上げ長期化に伴うリセッションを警戒する形で上値の重い展開となり、NYダウはわずかにプラス圏で取引を終えたものの、ナスダック総合株価指数は4日続落となった。東京市場でもこれを引き継いで強弱観が対立する地合いとなっている。あすにメジャーSQ算出を控え、先物主導の不安定な値動きも予想されるところ。主力株への実需買いが手控えられやすい状況だが、日経平均2万7000円台半ばは値ごろ感からの押し目買いも入り下値抵抗力を発揮しそうだ。
出所:MINKABU PRESS
前日の米国株市場では引き続きFRBの利上げ長期化に伴うリセッションを警戒する形で上値の重い展開となり、NYダウはわずかにプラス圏で取引を終えたものの、ナスダック総合株価指数は4日続落となった。東京市場でもこれを引き継いで強弱観が対立する地合いとなっている。あすにメジャーSQ算出を控え、先物主導の不安定な値動きも予想されるところ。主力株への実需買いが手控えられやすい状況だが、日経平均2万7000円台半ばは値ごろ感からの押し目買いも入り下値抵抗力を発揮しそうだ。
出所:MINKABU PRESS