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FOMCは今回もドットプロットに集中しそう=米国株

NY株式5日(NY時間13:16)
ダウ平均   34035.74(-394.14 -1.14%)
ナスダック   11277.10(-184.40 -1.61%)
CME日経平均先物 27710(大証終比:-130 -0.47%)

 きょうのNY株式市場は戻り売りが加速しており、ダウ平均は400ドル超の下げ幅となっている。ヘルスケアや航空株の一角には買いも入っているものの、IT・ハイテク株を始め、ほぼ全面安の状況。特段の売り材料は見当たらないものの、来週のFOMCを前に、このとことの調整が入っているといった指摘も出ている。

 パウエルFRB議長が先週の講演で12月に0.50%ポイントに利上げペースを縮小させる可能性を示唆したことから、市場ではその利上げ幅をほぼ確実視している状況。FOMC前に発言を控えるブラックアウト期間に入ったFOMC委員も、その見方を否定して来ていないことから、0.50%の可能性が高そうだ。

 注目はむしろ、今回の利上げサイクルのターミナルレート(最終到達点)に移っている模様。その意味でも来週のFOMCでの委員による来年末時点での金利見通し(ドット・プロット)に注目が集まっている。市場は来年には利上げサイクルは終了すると見ている。ただ、ターミナルレートについては、4.75-5.00%か5.00-5.25%で意見が分かれている状況。先週の米雇用統計が予想以上の強さを示したことで、やや5.00-5.25%が優勢といった状況になっている。
 ただし、あくまで、今後発表になる米消費者物価指数(CPI)や米雇用統計の数字次第ではある。

 FOMCは来週21日の現地時間午後に結果が発表される。

アップル<AAPL> 146.80(-1.02 -0.69%)
マイクロソフト<MSFT> 249.50(-5.52 -2.16%)
アマゾン<AMZN> 91.82(-2.31 -2.45%)
アルファベットC<GOOG> 100.58(-0.25 -0.25%)
テスラ<TSLA> 183.40(-11.46 -5.88%)
メタ・プラットフォームズ<META> 122.64(-0.85 -0.69%)
AMD<AMD> 73.97(-1.01 -1.35%)
エヌビディア<NVDA> 167.59(-1.18 -0.70%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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