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ダウ平均は反落 ISM指数が予想上回り、一時389ドル安まで下げ幅拡大=米国株序盤

NY株式5日(NY時間11:14)
ダウ平均   34245.69(-184.19 -0.53%)
ナスダック   11369.92(-91.58 -0.80%)
CME日経平均先物 27795(大証終比:-45 -0.16%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は反落。序盤から売りが先行し、この日発表のISM非製造業景気指数が予想を上回り、サービス業のインフレの根強さも示したことから、ダウ平均は一時389ドル安まで下げ幅を広げる場面も見られた。ただ、下値での押し目買いも見られ下げ渋っている。

 市場は来週のFOMCを前に更なる経済指標を待っている。パウエルFRB議長が先週の講演で12月に0.50%ポイントに利上げペースを縮小させる可能性を示唆したことから、市場ではその利上げ幅をほぼ確実視している状況。注目は今回の利上げサイクルのターミナルレート(最終到達点)に移っているようで、その意味でも来週のFOMCでの委員の金利見通し(ドット・プロット)に注目が集まっている。

 先週末に予想を上回る米雇用統計が発表され、株式市場は動揺したが、一時的な動きに留まった。更なる買い戻しへの期待も高まっているが、最近の上昇により、株式市場のリスク・リワードは恐らく限界に達しているとの指摘も出ている。さらなる上昇のためは、金利が下がる必要があるとし、弱気相場が本格的に戻ってくる前に利益確定売りを推奨する向きもいるよだ。

 中国経済への警戒感も依然として根強い中で、株式市場は本格的なリスク選好の雰囲気には容易には戻れないようだ。

 きょうはテスラが下落。中国・上海工場で減産に踏み切る方針だと伝わった。中国の需要が期待に届いていないことを示す新たな兆候だという。減産は今週にも実施される見通しで、この措置で生産が約20%減る可能性があるとしている。

アップル<AAPL> 147.53(-0.28 -0.19%)
マイクロソフト<MSFT> 253.02(-2.00 -0.78%)
アマゾン<AMZN> 93.04(-1.09 -1.16%)
アルファベットC<GOOG> 101.48(+0.65 +0.64%)
テスラ<TSLA> 186.97(-7.89 -4.05%)
メタ・プラットフォームズ<META> 123.40(-0.09 -0.07%)
AMD<AMD> 74.41(-0.57 -0.76%)
エヌビディア<NVDA> 169.41(+0.65 +0.39%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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