ADプラズマは異彩の上げ足、レーザーテックを想起させるニッチトップモデルとして熱視線
アドテック プラズマ テクノロジー<6668>は異彩の上げ足で、約半年ぶりにフシ目の2000円大台を回復してきた。半導体向けを主力とするプラズマ用高周波電源装置の専業大手メーカーで、ロジックやメモリーのほかパワー半導体向けなど幅広く業界ニーズを取り込むことに成功している。同社の高周波電源装置は最新CPUを搭載し、高耐久性などに優れており抜群の商品競争力を誇り、22年8月期営業利益は前の期比2.5倍の27億3500万円を達成。続く23年8月期は31億円予想と2ケタ増益基調を確保する見通しにある。中期的な成長期待も強く、マスクブランクス検査装置でグローバル・ニッチトップ銘柄として株価を変貌させたレーザーテック<6920>を想起させる存在となっている。
出所:MINKABU PRESS
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